2023年1月28日土曜日

子育てについて調べれば調べるほど憂うつになる

発達障害グレーゾーン、凸凹な息子を育てているので色々な事が気になり本を読んだりGoogle検索をする毎日なのですが。

調べれば調べるほど憂うつになっていく。


息子が定型発達ではないから憂うつになるのではなくて(それはそれで気にしているけれど)教育費のかけかたとかそういう部分で圧倒的な差があるので、格差やなあって。




我が家はまだ教育にお金をかけられるほうというか、配偶者に否定されることはないし、

私の生まれ育ち環境学歴これまでの生き方…等々を鑑みると、むしろめっちゃ恵まれてる。


おそらく、私が20代後半あたりで出産していたら、こんなに教育熱心(?)になっていません。今の私と比較した場合。配偶者より所得の高い男性と結婚していたと仮定しても。

「勉強なんか適当にやっとったらええねん。高校は出ときや。」ぐらいのスタンスやったと思います。読み聞かせ1万冊とか絶対やってないと思う。食事の塩分量も気にしやんかったやろうなあ。





通信教育には入会していました。ポピーを使っているのですが、3月でやめることにしました。

月980円で受講できるので使ってみたのですが、4月からは確か1500円に値上げされます。

Z会やこどもちゃれんじとあまり変わらない価格になったのでやめることにしました。

値上げしてタブレットのコンテンツを充実させるとか書いてあったけれど我が家は息子にタブレットほぼ見せていないので。


幼児のZ会に入会するつもりをしていたのですが、息子は発達凸凹なので受講したところで出来る問題と出来ない問題があるかなあと。ポピーの時点でそうだったので、悩みに悩んで書店でドリル・ワークを購入して取り組むことにしました。

元からドリルとワークもめっちゃ買ってますけどね。


「はさみ」は2歳用から、

「めいろ」は最近やっと意味がわかったようなので2.3.4歳用からはじめています。

「おんどく」は3.4歳用。

そんな感じで息子の発達具合に合わせて使うことにしました。



Google検索などをしていると、幼児教室や小受中受の話も出てきて。

ドリルも「ハイレベ」や「七田式」を使うとか、そういうのん。私はくもんと学研を今は購入しています。



ドリルは安いけれど、「ドリルでさえ高い」と感じる家庭もあるやろうし、「ドリルしかしてないの?お教室には通わせないの?習い事は?」と感じる家庭もあるんやろうし。


習い事も、息子が発達凸凹なのでいつスタート出来るのかなあという感じで。

早くて4歳かなと思うけど小1とかじゃないと厳しいのかもしれないし。本音では3歳からさせたかった。




小学校から私立やとか、中高一貫やとか、そういうところに入れる為に毎月お金を注ぎ込める層がいて、そういう事をしてもらった子供がエリートになって、エリートがエリートを産んで…のループなんやなあという現実を知ると、元からうっすら知っていたけれどその現実を突きつけられると(勝手にGoogle検索したり雑誌等を読んでいるだけ)めちゃめちゃ憂うつになる。


ああ、我が子はこんなところに産まれてきたばっかりに、おバカになってしまうのねえ、低所得者層になってしまうんやねえ、と。



私の生まれ育ちは低所得者層やけど今はおそらく中間層やし、上記は大袈裟に言うてるだけではあるんですけどね。何より配偶者に失礼や。





めっちゃ教育にお金をかけても中受失敗する子もおるし、大学受験でこけるかもしらんし、就職であかんかもしらんし、という可能性は普通にあるし。お金かけてもらったら全員受かるわけでも稼げるようになるわけでもない。

でも高学歴高所得者層になれる確率は上がるもんなあ。ええなあ。



私のことはもはやどうでもええし、しんどいこともいっぱいあったけどまあトータルでは楽しかったし、

でも息子にはめいいっぱい幸せになってほしいなあと母親としては思うのです。



日本人の半分は凡人やから凡人生活凡人人生で問題ないんやない?て言われればそれまでというか、ポジティブな性格なのでざっくりとそう思ってるんやけど、隣の芝生はやっぱりめっちゃ青く見えるなあと思えています。


プレ幼稚園でお話している限りでは普通のママさんしかいないし、そういうエリート層が住む世界に足を踏み入れているわけでもないし、生活していく上で何の支障もないんやけど、違う世間の話を目にするともっともっと息子にお金をかけられたらなあ…と考えてしまって、憂うつになってもうてるねん、というお話でした。

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