2022年5月19日木曜日

幼稚園のプレに行きました

息子が癇癪を起こし、(私が)泣くのを堪えながら面倒を見なければいけないのだろうと覚悟して挑んだ幼稚園のプレの記録。



数日前から「息子くんはもうすぐ幼稚園で遊ぶんやで」と言いつづけ、

この水筒は幼稚園に持っていくんやで、パパが買ってくれたねー、

この上履きのミッキーはパパがアイロンでぺったんこしたんやでーかわいいねー、

などなど、

前日には「明日は朝ごはん食べたら幼稚園に遊びに行こうねー」

と声をかけていたら、


当日、

私「おはよう」

息子『おはよう、幼稚園に行くの』

と、覚えているようで自分から幼稚園に行くと言っている。



上履きを購入したときギャン泣きしていたので、朝食後部屋に置く。

「これ幼稚園の中に入ったらはくねんで!ミッキーかわいいねー!」

『はくのいやなん!いやなん!幼稚園いやなん!はくいやなん!はくいやなん!!!!!』


はい始まったー。


「今はくんやないからな、ほなここ置いとくから、ほらもう無いからおいで、着替えよう」

とギャン泣きする中着替えさせていると、

『ミッキーはくの』

と言いだす。

「ミッキーは幼稚園ではく靴やから幼稚園ではこうねー」

何故かはきたがる息子。



家を出る前に、ゴールデンウィーク中の動画を見せ、

「女の子ちゃんと遊んだの覚えてるでしょ?今から幼稚園行ってこんなふうに遊ぶんやで、女の子ちゃんはおらんけど息子くんぐらいのお友達がおるから遊ぼうね」

と、楽しかった事を思い出させ、出発。



幼稚園に入ろうとするなり、

『幼稚園いやなん!幼稚園いやなあーん!いやー!いやなん!いやなんいやなん!』


はい始まったー。


検温と消毒は私がしました。他の子は大人しく先生にしてもらっていました。



「始まるまで園庭で遊んで下さい。時間になったら2階にあがりましょうー」

『2階いやなん!いやなん!』


ものすごい癇癪なので他の親子が引いていました。



しばらくすると泣き止み、園庭で恐る恐る遊びだす。

「2階に行きましょうー」

『2階いやー!!!!!』

「行けなさそうだったら落ち着いてから上がってきて下さいね…」

「あ、はい…。2階行くで!なんも怖くない!大丈夫!ママ抱っこしたら行けるか?行くで!」

『いやー!!!!!』

物凄い力で拒絶されるものの無理矢理連れて行きました。


部屋に入るとおもちゃがあることに直ぐ気付き、

「カード受け取ったら遊んでいいからねー!遊ぼうねー!」

という先生の言葉を理解したのか、泣き止む息子。


恐る恐る出席カードを受け取り、シールを貼り、遊んでおいでーと言われ早速遊びにとりかかる。


他の子が近づいてくると離れるものの、私がぴったり横についているので泣かず、おままごとセットに夢中で、

『これはあーピザ!これはあートウモロコシ!これはあーなんだー?』

と、他のママに話しかけたりしていました。

大人には話しかけるのに子供とは喋らない息子。


そんな中、積極的な女の子と、

女の子「これはなあに?」

息子『これはあー、いちご』

「これは、いちご」

『いちご』

という会話をしていました。それ以外は個人プレーでした。



室内遊び→クレヨンでお絵描き→外遊び→絵本、手遊び、お歌→おやつと出席カードを貰い、名前だけ紹介→解散

の流れでした


名前紹介の時また泣きそうになっていましたが、泣かずに耐えていました。


帰りに『幼稚園楽しかったー』と言っていたので安心しました。



今回プレに行った幼稚園は第2候補なのですが、女の子だらけで男の子が息子含め3人しかいませんでした。

クラス分けされているのでもう一つのクラスには沢山居るのかもしれません。曜日で選べるシステムなので。


1人の男の子は、兄弟が既に通っているらしく、同じように通わせているママ友と参加していました。背は大きいけれど大人しそうでした。

もう1人はお母さんが子供を放任していたので床でゴロゴロしたりやりたい放題で、出席カードも取りに行かず先生が手渡しに行っていました。



「トイレに行ける人は行ってねー」と言われ行く子、

水筒でがぶがぶお茶を飲む子、

お絵描きの時に顔を書いて「これおかあさん!」と言う子、

息子はどれも出来ないので大丈夫かなあと少し心配になりました。

息子は中間(冬生まれ)やけど、4月生まれと3月生まれやったら全然違うんやろうなあ。

その差があまり気にならなくなる頃=小学校入学、らしいですよ。




息子が幼稚園でそこまで癇癪を起こさず手がかかったのは最初だけやった事がめちゃめちゃ嬉しくて、帰宅後息子をべた褒めしチゥしまくりハグしまくり鬱陶しがられるほどにイチャイチャしました。

昼寝の寝かしつけの時は感極まって泣きました。

頑張ったねーお利口さんやったねーあんまり泣かなかったねーいっぱい遊べたねーお絵描き出来たねーまた幼稚園で遊ぼうねーなど色々言いながら寝かしつけました。




夜、配偶者はケーキを持って帰宅。

息子が癇癪をおこし私が疲れ果てているであろうと気遣ってくれました。

「最初はギャン泣きしたけどその後泣かずに遊んでたで」と報告するとめちゃめちゃ喜んでいました。

配偶者も息子が公園等で癇癪を起こし過呼吸寸前になるのを何度か目撃しているので。



思っていたよりも早く幼稚園に馴染んでくれたので良かったです。私がぴったり横についてたからやけど。

先生の手を何故か握りしめていたので、幼稚園で癇癪を起こしても先生がなぐさめれば落ち着くような気がしました。


この調子で人見知り克服してくれたらええんやけどなあ。終わり

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